「ウォーキングデッド」シーズン3第11話（3-11） あらすじ (ネタバレ)

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　シーズン1の第1話からのあらすじを知りたい方や、人物相関図などは、まとめのサイトをご覧ください→海外ドラマレビュー＆あらすじ　ウォーキング・デッド

　それでは「ウォーキング・デッド」シーズン3の第11話「表と裏の狭間で（I Ain’t a Judas）」のあらすじです。

ウォーキング・デッド　シーズン3　11話「表と裏の狭間で（I Ain’t a Judas） 」　ストーリー

　生き残った者達が独房棟に集まる。
　リックとグレンはここに残り、総督との直接対決を望むが、ハーシェルは、逃げなければならないと考える。メルル（控え室に監禁されている）は、総督には彼ら全員を殺すのに十分な銃と人材がいると警告する。

　失望してリックは部屋を出ようとする。「戻ってこい!」と、ハーシェルは大声で言う。「あなたはかつて、「俺に逆らうな」と言った。だったら今こそ、決断を下せ」と言う。

　ウォーカーに荒らされている場所を調査するリックにカールが付いて来て、グループのリーダーをやめるよう言う。「ハーシェルとダリルに任せよう」とカールは言い「お父さんは休むべき」と言う。

　ウッドベリーでは総督がミルトンに、13歳以上の男女に戦闘の協力を求めるように指示する。ミルトンは、35人の兵士が得られると計算する。

　アンドレアは刑務所への攻撃について、総督を責め、報復はしないと言った彼の約束を思い出させる。総督は、リックが最初に手を出したと主張する。アンドレアは、「私が彼らに会って、丸くおさめる」と言う。

　住民のカレンがアンドレアに、総督は彼女の、14才の喘息にかかった息子を戦わせていると不平を言う。アンドレアは警備係のマルティネスに抗議する。しかし、彼は町を守る唯一の方法が挙兵することであると主張する。

　刑務所ではリック達が戦いに備えていた。グレンはメルルを総督に差し出してはどうかと提案する。しかし、ハーシェルはメルルには貴重な軍隊経験があると指摘する。

　そのあとハーシェルはメルルと会話する。メルルは、ハーシェルに「総督はリックを最後まで生かしておくだろう。家族と友人が醜く死ぬのを目撃させるという仕打ちをするために。そういう男だ」と警告をする。

　一方、総督はウッドベリーの新しい軍隊に対面する。アンドレアが喘息にかかった男の子を免除するよう訴えるが、総督は無視する。

　刑務所の独房棟では、キャロルがダリルを訪ねて、戻ってきてよかったと伝える。「彼はあなたの兄弟だけど、あなたにとって良くない」と、彼女はメルルについて言う。

　ウッドベリーでは、アンドレアがミルトンに、リックと休戦を協議するために刑務所へ行くから、総督に内緒で脱出するのを手伝うよう頼む。しかしミルトンは、総督に対する裏切り行為に尻込みする。

　自室で総督が目からガーゼを取り、眼帯をしているところにミルトンが来て、アンドレアが脱出を計画していると伝える。「彼女は手助けを求めている」とミルトンが言うと「手を貸してやれ」と総督は言う。

　ミルトンは森を抜けるアンドレアに付き合い、そこで、彼らはウォーカーを捕らえて、その腕と歯を切断する。さらに多くのウォーカーが現れと戦っている時、タイリース達に出会う。

　刑務所では、メルルがミショーンに「過去は水に流そう」と言うが、ミショーンは黙ってにらみ返すだけだった。

　ミルトンはタイリース達をウッドベリーへ連れて行くことに同意する。アンドレアは、腕と歯のないウォーカーを「守り神」と呼んで、引き続き刑務所へと向かう。

　アンドレアが刑務所に近づいた時、カールが双眼鏡で彼女を見つける。「一人か?」とリックが叫ぶ。リックはアンドレアをフェンスに押しつけて、厳重に調べたあと「よく来たな」と言う。

　リックは刑務所の中へアンドレアを連れて行く。アンドレアはリック達の味方だと主張するが、疑うリック。
「君のボーイフレンドがトラックでフェンスを取り壊して、我々と撃ち合うまでは、広場や中庭があった」
　と、リックは言う。彼女はリックに平和的な協定を結ぶよう頼む。しかし、ハーシェルも総督との交渉に疑いを抱く。

　外でミショーンを非難するアンドレア。ミショーンは総督の仮面をはぐためにウッドベリーに戻ったと言う。そして、「それがあなたを傷つけるということを知っていた」と付け加える。

　一方、総督はウッドベリーの診療所で、タイリース達と対面する。総督は、好きなだけ滞在してくれと彼らを歓迎する。そして、彼らが刑務所から来たと知って、リック達の様子を聞く。タイリースは刑務所での出来事を語って、戦いに加わると申し出る。「外に戻りたくないから、何でもする」とタイリースは言う。

　刑務所ではキュロルがアンドレアに、総督を何とかしてほしいと頼む。総督と最高の一夜を共にして、油断させ、命を狙うようキャロルがアドバイスする。
　それからリックはアンドレアに、ウッドベリーへ戻る車を与え、銃とナイフを手渡しながら「気をつけて」と言う。

　ウッドベリーに着いたアンドレアは総督の部屋を訪ね、刑務所へ行ったことを告白する。「リックがお前に戻れと言ったのか？」と総督は尋ねる。「いいえ、自分の意志よ」と言うアンドレア 。「ここが君の居場所だからな」と総督は言い、アンドレアにキスをする。

　その夜リックはダリルに「メルルから目を離さないように」と言い、「メルルが問題を起こしたら、お前の責任だ」と言う。

　その頃アンドレアは熟睡している総督とベッドに横になっている。アンドレアはナイフを抜いて、眠っている総督の上に構えるが、殺すことができなくて背を向ける。窓辺に行って外を見つめるアンドレア。ナイフはまだ彼女の腕の中にあった。

　　★ウォーキングデッド　シーズン3　第12話　はこちら

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　リックは正気を取り戻したようでした。
　メルルはすんなり・・・・というわけでもないでしょうが、一応刑務所の仲間に加わったようです。

　アンドレアはよく一人で刑務所まで徒歩で行けたものですが、さらには密命を帯びて再びウッドベリーへ。
　しかし、ミショーンが指摘したように、総督に一目惚れのアンドレア。関係が深まった現在、なおさら命を狙うなんて無理でしょう。
　総督がそこまでアンドレアに信頼を寄せているというか、警戒をしていないというのもちょっと驚きですが、その自信の現れでしょうか、たしかにアンドレアは手を下す事が不可能なようでした。
　刑務所にいる仲間の事を考えれば、ひと思いに・・・・と思うのですが、そうもいかなかった様子です。

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